本日のメイン企画はママチャリで父島一周
経験したことのないような山道をただひたすら登り続け
そしてたまにくだる
この繰り返しを何度も何度もこなすうちにそれまで「もう無理だ…」と挫けそうになった山道一つひとつがたいしたことのなかったように思えてきます
Mr.Childrenの終わりなき旅を流して「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんだ」と歌いながら頑張ると意外とイケます
目の前に立ちはだかる壁や困難はついつい登らなくて済む方法を探しがちだが、そんな壁や困難も登りきったあとに待っている達成感や自信は人を何倍も大きく成長させてくれると小笠原自転車一周が教えてくれます
途中には旭平展望台や初寝浦展望台、中央山、JAXA宇宙航空研究開発機構、DASH村コーヒー苗の産地でもある野瀬農園、境浦の沈没船などがあります
父島最高峰の中央山からの360°パノラマとても素敵です
東京から25時間半乗ってきたおがさわら丸も見ることができます
そしてなにより1日で小笠原父島がどんな島なのか俯瞰して見ることができるのでオススメです
途中に立ち寄った小港海岸
真っ白な砂浜にボニンブルーの透明で静かな海、崖には枕状溶岩が露出、やばいです
少し行きにくいところにあるからこそ静かな環境が維持されてるのでしょうか
遠浅で子供連れや泳ぎの苦手な方でも楽しめるスポット
夕日や星空を見に来る人も多いとのことです
正統派ビーチが好きな方はぜひ小港海岸へ
夕方には前日にも行ったウェザーステーション(三日月山展望台)へ
日没30分前には展望台は人でいっぱい
小さい女の子に「ほらお日様が沈んじゃう前に今日もありがとう、また明日もお願いしますって言いな」と促す父親の姿もまた素敵
そしてそして頑張ったご褒美は丸丈にて小笠原諸島独自の食文化に触れました
島寿司(鰆のづけを握ってわさびの代わりに和がらしを使用)
アオウミガメ料理として亀の刺身、唐揚げ、煮物、卵
どれもとても珍しく美味しくついついビールも進みます
毎日でも食べたい絶品の品々ばかりでした
と本日もオススメだらけな小笠原でした