25時間半の旅を終え、小笠原は父島へ無事到着
2011年世界自然遺産に登録された小笠原は東京から南へ約100km、北から聟島列島、父島列島、母島列島、火山(硫黄)列島、沖ノ鳥島、南鳥島、西之島までを含む大小30あまりの島々からなる海洋島
まずは空腹を満たすためHeart Rock Cafeにてサメバーガーを食らう
軟骨魚類であるサメは筋肉質で鶏肉に似たあっさりとしたお味
ここのハンバーガーは絶品!!!
父島の情報を収集しながら移動手段確保のため自転車の調達へ
レンタサイクル48時間2000円、レンタバイクでも72時間3500円という良心的な価格で発見
他にも電動自転車やレンタカーもあり充実の品揃え
是非移動手段の調達はパパヤへどうぞ
そしていよいよ海へGo!
製氷海岸にておがさわら丸を背にシュノーケリングをスタート
一度海へ潜ればそこは別世界、透き通った海に枝珊瑚にひしめく美しき魚たち
仕込んでおいた魚肉ソーセージを撒くや否やロクセンスズメダイやヤマブキベラがドクターフィッシュのように群がってくる、うむ可愛い♡
時を忘れてボニンブルー?な海中を優雅に散歩し気付くと日没30分前
欲張りにも「夕日も見よう」と海から這い出て標高差約200mあるウェザーステーション(三日月山展望台)までギアもないタイヤの空気もないママチャリでひたすら爆走
※自転車はおすすめしません、徒歩かバイク、自動車でどうぞ
ギリッギリのタイミングでなんとか日没に間に合うもそれよりも垂れ流れる汗を拭くのに必死でまわりの視線がちょいとばかりか痛い…
観光客だけでなく地元の人たちも夕日を眺めに集い各々が物思いにふける小笠原一の人気スポット
ここからの夕日がまた絶景!!
夜は大村海岸、通称“前浜”にて満天の星空を眺めながらの語り部
この浜はウミガメが産卵のために日常的に姿を現すという絶好のロケーション!!
残念ながら今夜は会えなかったが、小笠原滞在中にウミガメの産卵に是非とも立ち会いたいなと願うのである
ライター 杉山(けんけん)