25時間半の船旅の先に……

7/13 AM10:00

東京港竹芝旅客ターミナル 出港

7/14 AM11:30

小笠原諸島 父島 二見港 入港

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25時間半を掛けた船旅だった。

行き先は小笠原諸島。

まさか自分が東京から南に1000kmも行った島に行くなんて。

ちょっと前まで思っても見なかった。

 

きっかけは同じシェアハウスに住むコピーライターのがっちが誘ってくれた事。

今までの人生、海にも山にも正直あまり興味が無かった。

ただ、小笠原という島で海と山と星空に自然とともに生きることを選んだ人たちに惹かれた。

だから僕にとってこの旅は人と出会うための旅だ。

 

25時間半という長い船旅を終えて、僕たちを迎えてくれたのは2日間宿泊予定の『小笠原ユースホステル』の女の子ペルパーさんの2人だった。

 

こちらの期待を裏切らない満面の笑顔とゆる〜さで迎えてくれた2人にこちらのテンションも次第に上がっていく!!

 

2人に島のメインストリートを案内されながら宿泊先のユースホステルに入った。

 

久々のユースホステル。

見知らぬ宿泊者との交流が活発に行われているようで楽しみが一つ一つ増えていく。

 

落ち着いてからみんなでメインストリートの辺りをブラブラしてみた!!

今回僕が持ってきたプロジェクトは『アイランドル』

 

ここ小笠原でアイドルの原石を探すこと。

ぶらぶらしながらも街を歩く人の特徴は欠かさずチェック。

元タレントマネージャーの経験を活かして原石の候補を探して行く。

スーパーの店員さんやカフェの店員さん、鬼ごっこをしてる小学生までにと目を凝らす。

 

ざっと見ただけでも話を聞いてみたい人は沢山いた。

 

東京から25時間半。

綺麗な海と貴重な動植物たちに囲まれたこの場所で出会える人たち。

明日からの小笠原の旅がまた一段と楽しくなりそう。

 

2014.7.14

ライター  たっち