ウミガメを食べる!? 小笠原で食べたい名物料理BEST3

まずは「島寿司」

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元をたどれば八丈島の郷土料理らしいですが、ここ小笠原でも寿司といえばこれ。サワラを醤油に漬けて寝かせたものを、ワサビの代わりにカラシを使って握ったもの。カラシを使うのは、ワサビが手に入らなかった時代の名残だと言われていますが、食べてみると期待はずれなほどに違和感がありません。ただただ「うまい!」です。

 

そして「亀料理」

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_DSC7575刺身、煮込み、唐揚げなど、様々な食べ方があり、「甲羅以外残すところはない」と言われるのもなるほど!です。昔から不足しがちなタンパク源として貴重だったそう。とくに煮込みは父島は塩味、母島は醤油&砂糖の味付けがあったりして奥が深い。「臭みがやばい」などと言われていますが、食べてみると以外にイケる。好んでは食べないけれど。

 

最後は「島オクラ」。

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これがもう、めちゃくちゃウマいんだ。個人的には島寿司や亀より好き。なんと言ってもデカい!ふつうのオクラの4倍ぐらいはある。なのに、ふつうのオクラよりやわらかくて、おひたしでも天ぷらでも何やってもおいしい。母島ではとれたてのオクラをたくさん食べられて幸せでした。

 

最後の最後に、飲み物は、「生パッションフルーツサワー」がオススメです。最後にはオガシェアラメンバー5人がそろって注文するほどハマりました。島に行ったら、ぜひおためしを!

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(ライター:志賀章人)(フォト:杉浦弘樹)